ほしの墓標

脳のリソースがいっぱいになったらここに書き込んで整理します。今は日記を書いています。

かゆかゆエブリデイ「右眼」

・16時間寝ました。久しぶりにこんなに寝ていた気がするけど、すごく眠かったわけではなくてやりたいことが無かったからです。やるべきことはあります。

・退職手続きがまだ完了しない。こうやって寝ているからなのだけど、ひとつを終えたら次の手続きが降ってくるのが面倒だ。書類に向き合うのは休職中の人間にとっては難しいことなので、出来ればまとめて欲しかった。申請主義の国だからしょうがないのだが、国の補助が必要な人間は往々にして申請するための気力や能力が無いと思うので大変だな。

 

・今朝はかゆかゆエブリデイ「右眼」だったけど、点眼薬を小まめにさしていたらなんとかなってきた。かゆかゆエブリデイの放映終了も近いかもしれないと思ったが、明日も花粉予報は"多い"だった。仙台は風が強いことがマイナスポイントで、春のこの時期はそれはそれは最悪に働くことに気がついた。晴天+強風はスギ花粉の天下だ。子孫繁栄のためにスギが喜んで花粉を撒き散らしている。仙台は欅が有名なのでスギは無くてもいいんじゃないかな。NPO法人を立ち上げて、スギ撲滅運動を行いたい。全ての人類に春の安寧をもたらしたいと思いつつ、その活動をするためにはスギ花粉に曝される必要があるのでキツイな…と思って空想の中で完結する日々を送っている。なんて無駄な想像力なんだ。

 

・親しい人間が私の住む街"仙台"から居なくなってゆく。私だけがここに住み続けているようだ。現在私が親しい人間と呼ぶのは大学時代の友人が多いので、県外から来た友人らが県外に行くのは当たり前といえば当たり前なのである。が、学部時代にお別れした人数よりも、今年お別れした人数の方が多いので結構悲しい。みんな大学院を修了して大きめの企業に就職していくのだからおめでたいのだが、親しい人間10人以上がこの地を去っていくのを感じるのは寂しいものがある。みんなが仙台に揃うことはもう無いだろうしな…。

・私ももしかすると今年中に仙台を離れるかもしれない。先週までは離れるのが嫌で嫌でしょうがなかった。なにせ24年もここで過ごしてきたのだ。愛着心が少しは芽生えているし、なにより程よく都会で程よく自然もあるので過ごしやすい。山の食べ物も海の食べ物も美味しいし、温泉もあるのでかなり心地よいことに気がついた。

 だが、親しい人間が悉く宮城からいなくなっていくのを見ると、私がここに居ても何もできないことには変わりがないので、仲の良い人間が居る場所に私が移動するのも良いなと思うようになってきた。これには私もびっくりした。あれほど離れたくないと思っていたのに、人が居なくなった途端にその執着が薄れたのだ。とにかく寂しいので、親しい人間が近くに居てくれるならそこに行きます…という気持ちで埋め尽くされている。みんな宮城に帰ってこい…。