ほしの墓標

脳のリソースがいっぱいになったらここに書き込んで整理します。今は日記を書いています。

退職完了の儀(2022年3月29日の日記)

・職場に今日まで提出の書類も出したし、部署で挨拶もしてきたし、お菓子も置いてきたので退職完了と言っても差し支えないと思う。終わりだ〜。

・行くまでが長くて、14時間寝て逃避していた。定時を過ぎても普通に働いていた事務部の人たちありがとうございます。

・昨日と今日で30時間も寝ていたので、睡眠時間を切り売りしても良いくらい余っている。

・フォロワーに「銀河系でいちばんえらい」と褒めていただいてうれしかった!

 

・退職するとなるとみんな優しくて良い職場だったなと思ってしまう。みんなが優しいのは私が部外者になるからだろう。私はここの部署で適応障害になったのを忘れてはいけない。

 実際に、働いている時はみんな辞めたいと言っていたのだから、働きやすい職場でないことは確かなのだ。先輩たちはコロナ前からの仕事や付き合いでコロナ後の仕事を乗り越えられたかもしれないけど、私の同期は辞めている人が多い。コロナ後の仕事は量が増えて、付き合いはほぼゼロになっているので仕事場での親睦も深められなかったのだから辞めるのも病むのも仕方がないし、得体の知れない新人たちに気をつかう先輩たちの優しさもタダでは無いのだった。そこを忘れて美談にしてはいけない。

・コロナ禍での新卒もとい医療職は大変だった。仕事は増えるので休みは取れないし、休みをもらってもどこかへ行くことも憚られ、県外の身内に会うことすら禁止され、同期と外食をして親睦を深めることも出来ない。集合研修は中止、部署での個別研修となったので他の部署の同期との繋がりも無いままに仕事がスタートした。心細いことこの上ない状況で、指導する先輩が鬼だったので最悪だった。

・新卒の頃に指導してくださっていた鬼上司について、その後に良くしてくれた先輩が「あの人のことは私も嫌いだった。それだけでも伝えておけばよかったね」と言ってくれた。鬼上司は自分がメンタルを壊すまでは強強の強者だったので人の弱みを平気でつつき、さらに尻を叩くような人間だったので他の人からもそれぞれの感情を抱かれていたらしい。新卒だった私にとっては、仕事ができる絶対強者でしかなかったので、本当に畏怖の対象だった。否定的な感情を新卒に伝える先輩方は流石に居ないので、部署内でも鬼上司は絶対的立場を保持していると思っていたのだが、そうでない人も居るということを知っていれば受け止め方は変わったのだろうか。新卒の頃からド真面目と評されていた私が、他の人から何かを言われたとしても鬼上司を第一にして着いていくしかないのは変わらないので何も変わらなかった可能性もある。私が適応障害になったのは誰か一人のせいではないのでどうでもいいことなのだ。職場と環境が合わなかっただけだと思いたい。

・同期とも話が出来て良かった。新卒時代から一緒だった同期だけを残して去るのはかなり心苦しいのだが、もう私はあそこでは働けない。行くことすらもう嫌なのだ。同期も早いうちに部署移動をすると言っていたし、少しでも働きやすい環境で体をこれ以上壊さずに働いてほしい。私に同期の有り難さとSEVENTEENの存在を教えてくれたかけがえのない同期とももう会えないが、これで良かったのだと思えるようにしたい。

・退職したのでひとまず終わりだ〜。

・あとは役所での手続きだな。

 

東方projectにハマりたいな〜と思い始めた。

・「チルノのパーフェクト算数教室」というMADはご存じだろうか。MADの音源は何度か聴いたことがあったが、MAD元の音源は聴いたことがなかった。東方紅魔郷というゲームのボス戦で流れる曲で、チルノという妖精のテーマとして「おてんば恋娘」という名がつけられた曲がある。それが元だったらしい。

 MAD版のチルノのパーフェクト算数教室しか知らなかったため、元曲を聴いてびっくりした。MADの音源だと、チルノはバカ、すっからかんの明るい面しか持ち合わせていないようなキャラクターに思える。が、原曲はピアノの旋律がチルノの抱える陰も巧みに表現しており、氷の妖精として他の妖精から距離を置かれるチルノの境遇が目に浮かぶようだった。もちろん妖精としての無邪気さも軽快なメロディに含まれるので、陽と隠の対比が妙だと思う。

・このチルノのギャップから東方project自体に興味が湧いた。コミカライズ版は何冊か読んでいるので、東方文花帖までのキャラクターはなんとなく分かる。が、その設定までは知らなかったので、パチュリー・ノーリッジの紹介で"七曜の魔女"とあるのが五行思想に似たような火水木金土+月日の属性分けであることや、八意永琳(やごころえいりん)の紹介で"月の頭脳"と書かれるほど知識が多いキャラクターが、日本神話の知識の神"オモイカネ"をモチーフとしていることなどは初めて知った。日本神話等を調べてキャラを深掘りしたくなるような設定の細やかさがオタク向きだ。絶対に楽しいだろう。私もキャラ紹介ページから次のリンクに飛ぶことを永遠に繰り返せる指向を持つので東方キャラのキャラページが楽しくて仕方ない。

・私が好きなキャラクターは、八意永琳八雲紫(やくもゆかり)、八雲藍(やくもらん)、パチュリー・ノーリッジだ。穏やかで知識人、かつ強さを併せ持つ銀髪系の人が好きなのが丸わかりですね。ウドンゲもかわいいし、てゐも好き。

個人的にルナサ・プリズムリバーで弦楽器の弦を張ることをテンションが高いと言うことを知ったので、思い入れがある。プリズムリバーは良い子たちというイメージだ。

東方projectを追うためには元祖の弾幕シューティングゲームをやるのが一番だと思うのだが、弾幕シューティングは正直得意じゃない。アンダーテールもそれで周回を積んでいる。なので、これから私が仕入れていく知識はおおよそネット上のものからにはなるが、仲間に入れさせていただきたい。令和四年に東方に興味を持つとは思わなかった!楽しいね。

 

・東方についての知識をお持ちの方はご教示ください。

・私はフランドール・スカーレットも好きです。彼女のテーマ曲「U.N.オーエンは彼女なのか?」を知っていたのだけど、どこで知ったのかを思い出す旅に出ます。