ほしの墓標

脳のリソースがいっぱいになったらここに書き込んで整理します。今は日記を書いています。

おじいちゃんだ〜(2022年3月19日の日記)

・今日と明日は祖父母の家に行って、一緒に泊まる日!

・祖父が認知症なので祖母が介護している状態。どちらも穏やかで特に不穏な気配は見られないのだが、やはり病気の介護というのは大変だなあと思う。

・今回はホテル宿泊割引を利用してお食事会、お泊まり会をする目的で来た。ついでに祖母の負担軽減と祖父の気分転換になればいいですね。

 

・海がきれいだな。防波堤の上から撮りました。夜は防波堤が少しだけライトアップされる。それはそれで綺麗だし、内湾だから穏やかで良い。

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・早速、ホテルに向かおうとするも祖父はどこに行くのかも分かっていない。説明すると理解するものの、ホテルに自分も泊まるとは思ってない様子。おもてなしで利用したことはあるものの、自身が泊まったことがないのでしきりに帰ろうとする。なんだか可愛いし、かわいそうだけど「今日はみんなでお泊まりだよ!」と言って一緒にお茶を飲んだり食事をしたりした。私と祖母ばかりが祖父と話していて、他の家族があまり会話をしようとしないのは寂しいが、認知症の人に普段から慣れていないと何を話せばいいか分からないもんね。実の息子であるはずの父もあまり接してなくて不思議だが、もういいか。

・私はもともとの職業柄、ご高齢の方と接する機会は多かったしご高齢の方はお話していて楽しいので大好きである。知ってることが多いので単純に学ぶことが多いし、年を取るということの先輩なので人生の見本として分かりやすい。特に穏やかなご老人は大好きだ。祖父ももれなく穏やかなのでとても楽しいです。言っていることは訛りとボケでほとんど分からないけれど、可愛いので大丈夫。

 

・祖母に私のストレス環境がバレたのがびっくりだった。さすがの観察眼だ。

・前回の休職については教えてなかったけど、あまりにも私が休みを取れるものだから「忙しいのにありがとう」と言われてしまい申し訳なくなった。これを機に、今までは話していなかったが、祖母には休職と辞職について話してしまった。ついでに今後の予定も聞かれたので、お付き合いしてる人の勤務地に着いていく予定であることも話した。こういうのは言うタイミングが無いと言わないな〜。特に休職なんかは、世代が違うと全く理解する土壌が無いから言いづらい。精神疾患も特に言いづらいね。言わなかった。

・話の中で、祖母には「でも精神の病気になる人も多い中、ならなかったのなら良かったねえ」と言われたので、内心では(病気のことは言わなくて良かった〜。でもなりましたよ〜)と思っていた。

 精神病院に通院していると知られたらめちゃくちゃ心配させてしまう気がする。別に言っても治らないし、そんなに時間を共有するわけではないので言うメリットも無い。

・後頭部にハゲがあって、治ってきたのにまた悪化させてしまった〜!むかつく。人に指摘されると結構目立つんだなとショックを受ける。でも自分にむかついているとさらに悪化させるだけなので寛容で居たい。居たいけどさ、後頭部は自分からは見えないので気にならないんだよな…なので目に見えてハゲるまでは自分でも気づかない。ハゲたらストレス環境だと分かりやすいのだけど、ハゲるまではなんとなく可視化されないからなあなあで過ごしちゃう。なんとかなれ〜。

 

・見えないといえば、自分の髪型や髪色もだと思うのだけど、道行く人にあまりにもみっともない人は居ない気がする。世の中のみんなは髪を整えるのがお得意なのか?

 私は髪をあまり気にしないのだけど、なんとなく気にする時があるのでその周期でてきとうに染める。そして髪が伸びてイライラし始めたら切ってもらう。その周期を繰り返している。なので髪にこだわりはない。

・髪にこだわりはなくても、お泊まり先で使ったシャンプーが死ぬほど脂を落としてしまい髪がキシキシになったり、髪を染めてしばらく経つとキューティクルが開いてガサガサになったりするのは受容できない。その程度のこだわり?という美意識しかない。

・髪にこだわりはないけど、髪が少し明るい方が顔も少し明るく見える気がする。地毛は黒なのだが、黒い服が好きなので顔が暗く見えがちだと気づいた。髪は暗い方が楽だし真面目に見えるから、染めるのをやめていたのだが休職したこともあって髪をまた染め直した。セルフではあるけれどブリーチもしたことだし、美容師さんにお願いしたらピンク色っぽくならないかなあ。それこそハゲを悪化させるかもしれないのなら大人しくしておくけれど、今度美容師さんと相談して明るくしたい。自分でやると考えていた色にならないので、もうしばらくはやらない。美容師さんに頼むのが一番良い。仕事に人だもの。

 

 

・人はどうして辛い物やしょっぱい物を食べてしまうのか!未来にもっと美味しいものがあっても私は我慢できずに目先の欲を取ってしまう。

・具体的に言うと、今夜の食事はホテルのご飯だと分かっていたのに、お昼に四川料理を食べました。ホテルでの夜ご飯は海鮮がたくさん食べれたので、幸せだった。牡蠣、マグロ、メカジキ、ホタテ、はまぐり、アワビ、モウカザメの心臓、タコ…。

・モウカザメの心臓が美味しかった!!!

 多分これまでにも食べたことはあったのかもしれないけど、そんなことは覚えていない。酢味噌で食べる赤い切り身がこんなに美味しいとは思わなかった。めちゃくちゃ淡白なマグロの刺身みたいだけど、マグロより味わいが深いし生臭くない。美味しかった〜。酢味噌で食べる時点で子供の頃に食べていても好きにならなさそうだ。大人になっていて良かったね。

・アワビの焼きたても、今までのアワビのイメージが覆るくらい柔らかくて美味しかった。噛めば噛むほど味も出てくる上に、噛みやすくてやわらかい。アワビって噛みきれないくらいの歯応えなイメージがあったから、今回のアワビは本当にびっくりした。

 本当は生で食べても良かったらしいが、火にかけてあったので放置していた。アワビを殻から外すのも楽しかったし、なんといっても肝(?)(生殖腺らしい)まで食べられて嬉しかった。貝類についている生殖腺が大好きなので、食べられるようになっている時は必ず食べる。美味しいよ〜。生殖腺だけ食べていても満足できるくらいには好きだ。余談だけど、カニも蟹味噌が一番好きだ。どちらかといえば身は要らない。

 

・バカのお昼は四川料理でした。

四川料理の辛さは、美味しい辛さなのでたくさん食べれてしまう。辛いといってもすぐにお腹が痛くなるわけではなかった。夜ご飯をたらふく食べた後に、全ての業を一身に背負った胃腸が悲鳴を上げただけです。人間の中華への欲と、生鮮類への欲はどちらも止められなかった。

・「水煮肉片」と書いて、「スイジュウロウペン」と読むらしい。辣油と山椒を効かせた唐辛子入りのスープに、豚肉とキャベツが入っている。美味しかった〜。豚肉とキャベツが甘くてジューシー、スープは程よい辛さなのだが、唐辛子がたくさん入っているので飲むのには適さないししょっぱい。ご飯と一緒に食べたかった。しかし私が頼んだのは麻婆焼きそばなので、赤い料理と赤い料理が並んでしまい、終わりだった。中華料理屋で赤い料理を1つ頼んだら、もう一つの料理は赤くない料理を選んだ方が良い。これは義務教育で教えると有用な知識。

・写真は麻婆焼きそばです。塩分濃度が人の体液よりは濃くて、海よりは薄いくらいかな?というくらい味が濃かった。「濃え!(けえ)」と思ったし、実際に言った。

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