ほしの墓標

脳のリソースがいっぱいになったらここに書き込んで整理します。今は日記を書いています。

ブツブツ切れる思考回路(2022年3月30日の日記)

・令和4年に東方projectにハマりたいなと思う日が来るなんて思わなかった。東方はマンガと設定集で知っているだけなので、ニコニコ大百科に記載されている設定の細かいところを読んでは感心している。

・東方求聞史記の絵がかっこよくて最高で、当時小学生だった時に読んでいただけなのに今でも記憶の片隅に残っていた。八雲紫が"境界を操る程度の能力"と書かれていて、境界の中から現れたような挿絵なのが分かっているな〜!と思う。境界の中には目や手があって、どうやら只ならぬ者なのだと感じさせる絵の強さがある。

・友人に私が好きなキャラクターのことを話したら、「6面(物語の終盤)で出てくるような、強いキャラが好きなんだね」とプロファイリングされた。確かに、強者たる堂々としたキャラクターは好きだ。己の弱さなどその人の前では比べるべくもない程に強さを示されると、純粋な憧れしか感じない。幻想郷に居る強い人は、その力を振り翳して弱者を痛ぶるような小さい人でもないので、真の強者として惹かれるところがある。霊夢魔理沙に負けようと、それはルールの中で負けているだけで、そもそもその勝ち負け自体が強者にとってはどうでも良い暇つぶし程度でしか無いので能力の優劣にストーリーが関係ないのも良い。とにかく、八雲紫八意永琳は最高ですね、という話だ。

 

・次は猫の話。

・猫は鳴けば美味しい餌が貰えると思っているけど、私はそうでないことを知っている。猫が普段食べている普通の餌ですら、人間が購入してストックしているから常に食べられるようになっているのであって、人間にお金が無ければ猫は餌ももらえない。美味しい餌は、猫が普通の餌を食べ飽きないように、あくまで娯楽として与えているものなので、常にストックがあるわけではない。"銀のさら"が無ければ無いし、"モンプチ"が無ければ無いのだ。猫は鳴けば美味しい餌が貰えるが、それは人間が購入していた餌の中からテキトーに選んであげているだけだ。このことを猫は知らないし考えも及ばないので、人間に向かって鳴くだけなのだ。

・私は、自分が社会に出てお金を稼ぐようになって、自分の生活を自分が稼いだ給料で回すことを知ったので、猫が考えもしない上記のことを知っている。が、今はお休みをもらっているので働いておらず、自分の生活を自分で回しているわけではない。過去の自分や、周りの人間の支えで暮らしているのだ。

 特に、同居人がいると、自分がやらなくてもやってくれることがあるので当たり前だと思ってしまう。私は、猫のように鳴いて待っているだけの人間なのだといま気づいてしまった。気づいたからといって、何かをしたいわけでもないし動く気力も無いのでいつも通り無為な時間を過ごすだけなのに。考えることだけが私に出来ることだけど、本当に必要なことなのだろうか。ニートっていうことは、ここまで負い目に感じることなのか。先人のニートたちは本当にすごい。

 

・考えることすら疲れていて今日は上手く日記が書けなかった。ブツブツ切れる麺類を一生懸命に啜っているような思考回路と日記だ。今日はだめ。

 

・明日で3月が終わるので、明後日からは新しい生活に足を踏み入れる友人が多く居る。

 私は何も変わらずニートをするだけなのだが、3月末で退職することにしたので肩書きが休職中から無職になる。一気に宙に放り出されるような気持ちだ。無職て。嫌になってきたな。